マジックバーにはマジックともう一つ大切な要素があります。

それがお酒です。
楽しいマジックをみながら、美味しいお酒を飲んでいただく。
そのために、ドリンクもしっかりこだわりを持ってお作りしています。

手品家で働くマジシャン達もお酒が大好きです。
マジックが面白いと思ったら、
ぜひマジシャンにも一杯おごってやってください。

手品家きってのハイボール好き「東邦新悟」が
たくさんのハイボールを作り、飲んできた中で
東邦のレシピがあるとのことなのでご紹介します。
ぜひお家でも作ってみてくださいね。

ハイボーラーのためのハイボーラーによるハイボール

■心得

美味しいハイボールの基本は、
冷たくて、均一に混ざっていて、炭酸が強く残っていること
です。レモンの味よりも皮の香りが合うのと、
やはりウイスキー自体の味や香りをしっかり感じたいので、
そのようなレシビになっています。

■材料

サントリー黄角
→日本の料理に合うのはやっぱり日本のウイスキー
ということでみんな大好き角ハイボールです。

氷たくさん
→氷がたくさん入れば入るほど、
冷たさが長続きしながら溶けにくくなるので、
なるべくたくさん入れましょう。
また一個の大きさが大きいほうがおすすめです。

炭酸水
→ペットボトルでも、瓶でも、缶でもいいですが、
未開封のものを使いましょう。

レモンの皮
→小指の第一関節くらいの大きさで十分です。
黄色い部分だけ薄く削いで使います。

■使うもの

・グラス
→できるだけ側面が真っ直ぐで、
フチが薄いものがおすすめです。

・マドラーかバースプーン
→かき混ぜる棒ですが、表面がなめらかなものを使います。
箸は避けてください。

■事前準備

炭酸水、角、グラスを冷蔵庫で冷やしておきます。
角は冷凍庫に入れてもOK。

■調理工程

1,氷をグラスにできるだけたくさん、パンパンに入れる。
できるだけ大きなものをなるべく隙間なく入れましょう。

2,お好みの量より少し多めにウイスキーを入れます。
だいたいグラスの1/4ぐらいがおすすめ。

3,一度ここで氷とウイスキーをかき混ぜます。
氷のケバケバしたところを取り除いて、
この後の炭酸が逃げないようにしていくため。

4,マドラーをグラスの縁に立て、
グラスの底まで刺して
グラスの底まで炭酸が通る道を作る。

5,4の道に一気に炭酸を注ぐ。
グラスの8-9割ほどまで入れたら、静かにマドラーを引き抜く。
炭酸が落ちる勢いで混ざるので、マドラーで混ぜる必要は無い。

6,レモンの皮をグラスの上で2つに折ってグラスに入れる。
レモンの皮のオイルがグラスにうかび、香りがつく。

7,ティースプーン一杯分のウイスキーを静かにグラスに浮かべる。
一口目にウイスキーの味と香りを強く感じられるようになる。

8,ぐっと飲み干して新宿駅に向かう。

9,手品家に来て「生ビールください」という。

10、美味しい生ビールの出来上がり!

以上です。

いかがでしょうか。
生ビールの樽はもちろん毎日洗浄しております。
毎週のスポンジ通し洗浄も欠かしません。
美味しい生ビールで、楽しいマジックをお楽しみください!

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