岡山観光三大名所の一つである手品家岡山店。
ブログを書くにあたり、どいさんに想いを馳せる。
どいさんとは…?
「どいさん」とは手品家岡山店の店長でありマジシャンのこと。
「さん」までが固有名詞。
手品家岡山店のメニューにはメンバーの紹介ページがある。
その中のどいさんのエリアにはこう書かれている。
「普段はおとぼけ担当(店長なのに)。
でも、たまにする おふざけなしのマジックは結構すごい。」
マジック歴20年が誇るどいさんの技術は、当然素晴らしい。
ただし、素敵なマジックも
どいさんにかかれば一瞬でオモシロに変わってしまう。
筆者が思うに、どいさんは「瞬発力」と「プロ魂」の人。
そんなどいさんにまつわるエピソードを3つ紹介する。
・エピソードⅠ
どいさんはお店では明るく元気な面白い店長。
なのだが普段は純朴で大人しい青年のように
PCとコーヒーを片手に仕事をしている。
「カレー屋さんでご飯を食べていて、隣にいるのがどいさんだと
しばらくして気付いた」
長年時間を共にしたスタッフに対しても、気配を感じさせないどいさん。
しかし、一度スイッチが入ると光の速さでオーラ全開「岡山店店長どいさん」になるのだ。
これはまさにプロ魂と言えるだろう。
・エピソードⅡ
手品家マジシャンで岡山県にある池田動物園に行った時のことである。
動物園のユーモアで【ひと】と書かれたオリがあった。
それを見つけたどいさんは、すぐさまそのオリに入った。
マジシャンの一人が、笑いながらオリの隙間から
空っぽの飴の袋を差し出した。
無言で袋を奪い取るどいさん。
袋が空っぽな事に気が付くどいさん。
オリを揺らしながら
「ぎー!ぎー!」と怒り出すどいさん。
その場にいたマジシャンは大爆笑だった。
どいさんは、プライベートでもオモシロのチャンスがあれば決して見逃さない。
・エピソードⅢ
どいさんの誕生日イベントのこと。
お客様からお祝いで、シャンパンをいただいた。
結構な量をいただいたからか、珍しく潰れてしまった。
優秀なスタッフが沢山在籍している手品家岡山店は
どいさんが潰れてしまってもお客様に
ステージショーを提供する事ができる。
裏で潰れているどいさん。
ステージが始まり、スタッフの一人に抱えられながらトイレに向かうどいさん。
ステージではオープニングにふさわしい華やかな演目が行われている。
しかし、岡山店はステージの横にトイレがある。
演目の邪魔になってしまう可能性がある。
その時フラフラになりながらどいさんはこう言った。
「あ…今は演目の途中だからMC中に行こう…」
どいさんには理性が残っていた。
さっきまで裏で酔いざましの水を渡しても
ぐったりしながら
「これ僕が飲むの?」
と言っていた人とは思えない。
さすが店長である。
このようにどいさんのおもしろエピソードには事欠かない。
岡山店に各店舗の店長が集結した時も、
ステージが既に始まってるにも関わらず
「三人で一度に金魚が出るマジックしようぜ!」
と思いついた瞬間、
他の二人のマジシャンに許可を取らない内に、
一人準備を始めていた。
面白い事を思いついたら、やらずにはいられない。
そこに迷いが生じる事はない。
そばに居る人を全力で楽しませる為の「瞬発力」と「プロ魂」。
それがどいさんの魅力である。
手品家岡山店に来た際には、全てをオモシロに変える男
どいさんのマジックをご堪能ください!